令和4年度 第3回役員会の結果報告
実施日時:令和4年9月11日(日)1000-1230
実施場所:航翔会本部(公益財団法人・水交会ピーターハウス内:原宿)
(対面方式とオンライン会議方式を併せて実施)
1 会の運営に関する事項
(1)令和5年度NCD計画方針
令和5年度の25期生対象のNCDは、令和4年度のNCDに準じて計画する。
・基地見学は、入隊式前日に行なうか、当日のみにするかは対象クラスの要望を確認
・25期生の調整窓口は、クラス幹事の森 敏彦氏とする。
・NCD未実施の22・23期生の参加希望者はクラス幹事に取りまとめを依頼する。
・21期生以前の参加希望者へは会誌「航翔会」誌で案内する。
(2) 令和5年度同巣会計画方針
コロナ禍のため、先送りされてきた館山での開催は、来年春の開催を企図するには基地及び現役会員の受容性が未だ不透明であることから、東京での開催とする。
・開催期日は、令和5年3月12日(日)とし、準備・調整を進める。
・会場は、改装完了した東郷記念館(東郷神社敷地内)とし、調整を進める。
2 検討事項
(1)支部活動の活性化
オンライン方式による「支部連絡会」とし、キックオフミーティングを実施する。
・都道府県別の名簿を作成し、在住する会員数により支部の地域的区分を再検討する。
・舞鶴支部を新設するとともに、近隣に航空基地のない地域でも会員の要望に基づき支部の新設を検討する。
(2)会誌第12号(令和5年1月1日付)の構成
令和5年2月上旬の発刊に向けて編集・校正を実施している。
3 連絡事項
(1)入隊式関連行事の録画をDVDに編集・配布
入隊式行事を記録した映像を、月教空からの要望に応じてDVDに編集し、73・74期学生総員が夏期休暇に実家に持ち帰ることができるよう配布した。
(2)全航空教育部隊に対する講話の実施
教空団司令官からの依頼により、教空団創設60周年記念行事の一環として、全航空教育部隊(主として学生)に対し、「心の伝承」を主題とした講話を実施した。
講話実績
講話者:木村康張事務局長兼運営委員長(29期)
(講話全般進行及び航翔会についての説明、講話者紹介等:星会長)
・7月 6日:小月教育航空群(月教空・201教空の学生及び教官等)
・7月12日:徳島教育航空群(202教空の学生、教官及び基地隊員等)
・8月21日:鹿屋航空基地(211教空・212教空の学生及び教官等)
・9月 1日:下総教育航空群(203教空の学生及び教官等)
講話、質疑応答後、各基地支部長及び地元OB会長等を紹介、聴講学生に対しエール送って頂いた。
成果等
・全聴講者は、講話内容に興味深く聞き入り、講話後の質疑応答において、特に学生からは総員の手が挙がった。
・教空団司令官から「極めて貴重な体験に基づく講話により、学生が目標とする部隊の機長としての責務等の一端を知ることが出来たとともに、今後の学ぶべき具体的方向性を明確に理解することが出来たことなど、非常に参考になったとの所見を得られました。」と、成果大なる評価をもっての感謝御礼の御言葉を頂きました。
・なお、講話及び質疑等の概要については、会誌12号に掲載する。
3 その他
下総教育航空群(下総航空基地)へのP-3C(5004号機)模型の寄贈協力
元大蔵省(現財務省)主計局員・川上茂樹氏が、担当したP-3C導入に際し、海幕から記念として贈呈された国内組立第1号機の「5004号機」の模型を、「自宅に仕舞置くより、海自航空部隊後進の育成に活用できれば」と、旧知の航翔会会長が相談を受けたことに端を発し、この度、下総教育航空群司令のご提案により下総基地資料館に展示、活用されることとなった。川上氏のご好意に応えるよう、群司令執行の寄贈式として、司令部幕僚及び寄贈仲介役を務めた航翔会役員等が列席し、9月1日の学生講話終了後、下総航空基地厚生センター史料室において実施された。
4 次回役員会
令和4年11月26日(土)