会員の皆さま 

12日に発生した羽田空港における日本航空機と海上保安庁機の衝突事故に関連し、日本航空機操縦士協会(JAPA)のATS委員会委員を務める楠本晋一さん(24期)から同委員会が作成した資料「滑走路誤進入を防止するためのATCコミュニケーションのあり方」の情報提供をいただきました。

同資料は、2007年に大阪国際空港で滑走路誤進入が連続して発生した際、日本航空機操縦士協会と航空交通管制協会が共同で作成した教材だそうです。

構成は、

はじめに https://www.japa.or.jp/wp-content/uploads/2019/05/For-Preventing-ATC-related-troubles_JP.pdf

動画教材 https://www.youtube.com/watch?v=6Nlz0iT0Eec (冒頭の解説する吉松聖也さんは30期です)

ATCコミュニケーションハンドブック https://www.japa.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/ATC_Communication_Handbook_JP.pdf

です。

 今回の事故では、航学52期とともに小月と徳島で学んだ副操縦士の田原信幸さんを含め5名の海上保安官が殉職されています。

殉職された5名の海上保安官の御冥福をお祈りするとともに、悲惨な航空事故を防止するための安全教育等での御参考にしていただければ幸いです。

 

航翔会本部事務局長

29期 木村康張