会員の皆様へ
会長の交代にあたりご挨拶
令和3年8月1日
星 清一
令和3年5月15日、病気療養中にあった航翔会第5代会長野村秀男様が病状急変によりご逝去されたことに際し、航翔会相談役・第3代会長青井正人様、相談役・第4代会長東裕一様、現相談役お二人のご指名により、急遽令和3年5月16日に航翔会第6代会長を拝命いたしました、第20期航空学生の星清一です。
故・野村秀男君とは、昭和43年3月第20期航空学生として横須賀教育隊の地に入隊し、前期基礎課程から同じ班で訓練し、実用機課程の鹿屋航空基地では同じ下宿に住み、昭和56年には3機のP-3Cを米国から領収するため米国で訓練し、厚木航空基地にフェリーしてきました。定年退官後の今日まで、公益財団法人・水交会の常務理事を委嘱され活動を共にしておりました。
平成22(2010)年5月、航翔会の設立時から本部役員の一員として、本運営に携わり、10年の節目を迎え、53年間人生を一緒に歩んできた親友野村会長と、下名・星が本部事務局長兼運営委員長として、二人三脚で、次の10年に向けて、航翔会の更なる発展を目指して、その第一歩を踏み出したところでありました。
改めまして、星清一は、東京都品川出身、昭和43年に入隊し、固定翼操縦士として勤務、平成16年8月八戸航空基地での勤務を最後に定年退官致しました。この度の会長就任は、余りにも突然、予期しないことではありますが、我が身の引き締まる思いと親友の意志を引継ぎ、会長の任に最善を尽くして参りますので、会員皆様の変わらぬご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて、航翔会は、前会長の交代挨拶(令和3年1月吉日:航翔会ホームページ参照)にありますように、航空学生課程に入隊と同時にスタートする同期生の横の繋がりである同期会を、先輩期と後輩期の縦に繋げた連合組織、「航空学生」として海上自衛隊の門をくぐったと同時発生する横と縦のご縁、「絆」を紡いている仲間、運命共同体の組織であります。
航翔会は創設から10年を経ましたが、会員の皆様には、まだまだ会の目的、活動に対するご理解を十分に得られていない現状を踏まえて、これからは、会発足時の目的である、「会員相互の親睦、海上自衛隊航空学生の育成・発展に寄与すること」を推進するだけでなく、同期生間の末永いご縁はもとより、先輩、後輩間の縦の「絆」をより固く結び合い、会員皆様のそれぞれの人生におけるステージでの応援、支援になるような運命共同体としていきたいと願い、最善を尽くして参いる所存であります。
大空を目指し同じ巣から育った仲間として同巣(どうそう)会の絆を深めるとともに、航空学生、航翔会及び航翔会会員皆様の益々の発展と活躍に寄与、応援する組織として、更なる充実を図っていきたいと思っております。引続きのご指導、ご支援、ご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお。7月10日、新役員(別紙参照)による役員会を開催致しました。役員会の検討議事概要等は、新本部運営委員長(29期木村康張)から会員皆様にお知らせとして、同時配信、HPに掲載してまいりますので、ご閲覧、重ねてご指導、よろしくお願い申し上げます。
別 紙
令和3年度 航翔会役員名簿(令和3年5月16日)
役職名 | 氏 名 | 期別 |
相談役 | 青井正人 | 8 |
東 裕一 | 17 |
本部役員 | ||||
役職名 | 氏 名 | 期別 | ||
会 長 | 星 清一 | 20 | ||
副会長 | 古橋一男 | 21 | ||
監 事 | 土肥 修 | 23 | ||
安達公夫 | 24 | |||
本部運営委員 (事務局) |
本部運営委員長 (事務局長) |
木村康張 | 29 | |
会計委員 | 星 清一 | 20 | ||
総務委員 | (庶務) | 高木 義 | 25 | |
(会誌) | 木村康張 | 29 | ||
企画委員 | 黒木浩二 | 31 | ||
中野公一 | ||||
中村浩和 | ||||
山田竜二 | ||||
飯干亮一 | 32 | |||
古賀久也 | ||||
杉本和隆 | ||||
脇田 穣 | ||||
鈴木浩美 | 33 | |||
立石和孝 | ||||
二村和彦 | ||||
本村雅久 |